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2009年 05月 23日
日本政治の変動 2009・05・17 何処の国の政治でも、一定期間内に、ある程度の変動は起こる。 日本の政治でも、最近、二つ位顕著な変化が起こった。 その一つは、民主党代表としての小沢一郎の退陣と、鳩山由紀夫の登板である。 政治献金を巡ってその第一秘書が起訴されている小沢が政界の第一線から退き、別の政治家が、野党第一党の指導者になる事は、日本の民主主義の質の向上の見地から大変望ましい事だ。 数ヶ月後に予想される総選挙の事を考えてみると、かなり顕著な進展だ。 もう一つの変化は、日本の政界で世襲制批判が強くなった事だ。 野党の民主党は、正式に、その政権公約で、世襲制反対の立場を明確にした。 与党であって、世襲制がかなり広く蔓延して居る自由民主党(自民党)の場合でも、世襲制批判の機運は強くなり、中川秀直とか塩崎恭久と言った党の重鎮が、自分の子供に選挙区を継がせる積もりはないと宣言している。 どうやら、自民党でも、後援会とか政治資金団体の相続を巡って、党の方針が間もなく修正されるかも知れない。 此の面でも、日本政治の一層の民主化が進むかもしれない。 ただ、日本の政治では、簡単に変化しない面もあり、その一つは、国会議員を基本的な選挙人として定義している日本独自な総裁選の方式だ。 米国とかカナダの様に、一党員一票、又は、それに近い形に持って行く可能性は、今の処、見られない。 今回の民主党の代表選は、党所属の国会議員のみの間で行われた。 と言う事は、筆者の政治分析仮説によれば、選ばれた鳩山は、当初は世論の支持があったとしても、その支持をその後規則的に失って行く可能性がある事だ。 安部晋三、福田康夫、そして、麻生太郎と言った自民党総裁が辿った道だ。 主として、国会議員だけが集まって、その中の一人を党首として選ぶ方法は、派閥政治の温存に繋がりがちであり、世論の主流から見放された低迷的政治指導性を生みがちなものなのだ。 以上 窪田 明 ▲ by a_kubota1 | 2009-05-23 18:55
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